海底段丘(読み)かいていだんきゅう

百科事典マイペディア 「海底段丘」の意味・わかりやすい解説

海底段丘【かいていだんきゅう】

大陸棚大陸斜面海嶺(かいれい)斜面等にみられる階段状の地形。日本周辺大陸棚には−20m,−40〜−60m,大陸棚外縁(−130m)に段丘がある。−20mは現海水準に関する海食面や堆積面で,これ以深は氷期の海水準低下の遺物である。大陸斜面上には−500m,−800〜−1000m,−1600〜−2000mに段が多い。
→関連項目海底地形

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む