…次いで前2世紀ころアレクサンドリアのクテシビオスが手動のピストン式ポンプを製作したとされている。ヨーロッパでは水鉄砲式の消火用具からしだいに手押し式のピストンポンプへと移行し,蒸気機関の発明で1829年には蒸気消防ポンプが開発され,さらに内燃機関が出現して1900年ころからガソリンエンジンを用いた消防自動車が製作され,広く使用されるようになった。日本では長期間にわたって破壊消防(後述)を主としていたが,1754年(宝暦4)ころに竜吐水と称する手押しポンプが長崎に出現し,64年(明和1)に江戸幕府が採用して以来このポンプが急速に普及した。…
※「消防ポンプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新