涜神(読み)トクシン

デジタル大辞泉 「涜神」の意味・読み・例文・類語

とく‐しん【×涜神】

神をけがすこと。「涜神行為」
[類語]冒涜涜職

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「涜神」の意味・読み・例文・類語

とく‐しん【涜神】

  1. 〘 名詞 〙 神の神聖をけがすこと。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕
    1. [初出の実例]「この一聯の、敬虔から涜神(トクシン)へ直結する生活感情に私が惹かれたことは」(出典:私の詩と真実(1953)〈河上徹太郎〉シェストフ的不安)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「涜神」の意味・わかりやすい解説

涜神
とくしん

冒涜」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android