液体燃料ロケット(読み)エキタイネンリョウロケット(その他表記)liquid fuel rocket

デジタル大辞泉 「液体燃料ロケット」の意味・読み・例文・類語

えきたいねんりょう‐ロケット〔エキタイネンレウ‐〕【液体燃料ロケット】

液体ロケット

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「液体燃料ロケット」の意味・わかりやすい解説

液体燃料ロケット
えきたいねんりょうロケット
liquid fuel rocket

液体推進剤を使う化学ロケット固体燃料ロケットより機構が複雑で,取り扱いの難しい点もあるが,大型化しやすく,燃焼時間も長くでき,燃焼の制御もしやすいなどの特色がある。開発歴史は浅く,世界最初の液体燃料ロケットは 1926年にアメリカの R.H.ゴダードが打ち上げたものである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android