淡交(読み)タンコウ

デジタル大辞泉 「淡交」の意味・読み・例文・類語

たん‐こう〔‐カウ〕【淡交】

《「荘子山木の「君子の交りは淡きこと水のごとし」から》あっさりした交わり。君子の交際をいう。

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精選版 日本国語大辞典 「淡交」の意味・読み・例文・類語

たん‐こう‥カウ【淡交・澹交】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「荘子‐山木」の「君子之交淡如水」による語 ) あっさりした交際。また、君子の交際を評していう語。
    1. [初出の実例]「淡交促席得意忘言、楽矣美矣」(出典万葉集(8C後)一七・三九六七・題詞)
    2. [その他の文献]〔駱賓王‐詠水詩〕

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普及版 字通 「淡交」の読み・字形・画数・意味

【淡交】たんこう(かう)

君子の交わり。〔荘子、山水〕君子のはりは淡きこと水の(ごと)く、小人はりは甘きこと(れい)の如し。君子は淡にして以て親しみ、小人は甘くして以てゆ。

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デジタル大辞泉プラス 「淡交」の解説

淡交

株式会社淡交社が発行する趣味・専門誌。裏千家茶道に関する情報紹介。毎月28日発売。

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