淡路剛久(読み)あわじ たけひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「淡路剛久」の解説

淡路剛久 あわじ-たけひさ

1942- 昭和後期-平成時代の法学者。
昭和17年1月1日生まれ。52年立大教授。環境・公害問題,薬害問題などの研究にとりくみ,被害者救済を推進する立場で損害賠償理論を構築した。環境法の体系化をめざしている。東京出身。東大卒。著作に「公害賠償の理論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android