淫ら(読み)ミダラ

デジタル大辞泉 「淫ら」の意味・読み・例文・類語

みだら【淫ら/×猥ら】

[形動][文][ナリ]性に関してふまじめで、だらしのないさま。淫猥いんわい。「―な関係」
[派生]みだらさ[名]
[類語]みだりがわしい卑猥淫猥猥褻いやらしい淫靡淫乱いかがわしいエロチックエッチ官能的肉感的扇情的性的あだっぽい色気なまめかしい色っぽいあだ色香艶っぽいあでやか濃艶妖艶あで姿セクシーチャーミングコケットリーコケティッシュエロセクシュアル不身持ち不品行ふしだら不行状不行跡淫蕩いんとう好きしゃ好きもの色好み色情狂色気違い自堕落エロい好色多淫放蕩ほうとう遊蕩ゆうとう邪淫荒淫姦淫かんいん淫奔いんぽん漁色酒色すけこましジゴロ尻軽きわどい淫婦女たらし女狂い

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精選版 日本国語大辞典 「淫ら」の意味・読み・例文・類語

みだら【淫・猥】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 性的興味性欲についてつつしみがなく、品位を欠いているさま。猥雑(わいざつ)
    1. [初出の実例]「心もみだらに身をもちくづし人にも人といはれぬ」(出典:浄瑠璃・生玉心中(1715か)上)

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