混成競技(読み)コンセイキョウギ

デジタル大辞泉 「混成競技」の意味・読み・例文・類語

こんせい‐きょうぎ〔‐キヤウギ〕【混成競技】

陸上競技で、男子十種競技女子七種競技をいう。

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精選版 日本国語大辞典 「混成競技」の意味・読み・例文・類語

こんせい‐きょうぎ‥キャウギ【混成競技】

  1. 〘 名詞 〙 陸上競技で、一人選手が異なる幾つかの種目の競技を行ない、合計得点を争うもの。十種競技、七種競技、五種競技などがある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「混成競技」の意味・わかりやすい解説

混成競技
こんせいきょうぎ

陸上競技において,一人の競技者がいくつもの競技を行ない,その総合得点を競う競技。トラック跳躍,投てきのすべてをこなさなければならない厳しい競技のため,陸上の盛んな欧米では人気が高く,勝者は競技者のなかの競技者として高い評価を受ける。男子は十種競技 (デカスロン) ,女子は七種競技 (ヘプタスロン) を行なう。

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世界大百科事典(旧版)内の混成競技の言及

【陸上競技】より


〔陸上競技の種目〕
大別すると,(1)競技場内の走路(トラック)を使ってタイムを競うトラック競技,(2)走路以外のフィールド上で距離や高さを競うフィールド競技,(3)それ以外の競歩クロスカントリー・レース,道路競走となる。トラック競技とフィールド競技の複数種目で得点を争うものを混成競技という。
【トラック競技】
 ピストルの発射音でスタート,競技者の胴体(頭,首,腕,手,脚,足は含まれない)がフィニッシュラインの垂直面に到達したところまでのタイムを測定,順位を決める。…

※「混成競技」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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