清野暢一郎(読み)セイノ チョウイチロウ

20世紀日本人名事典 「清野暢一郎」の解説

清野 暢一郎
セイノ チョウイチロウ

大正・昭和期の英米文学者 元・東京都立大学教授。



生年
明治29(1896)年4月26日

没年
(没年不詳)

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大英文科卒

経歴
十一谷義三郎、三宅幾三郎らと「行路」同人として活躍。欧米の演劇研究に努め、特にユージン・オニールの研究、翻訳重点を置いた。著書に「オニール」(昭和10年)、翻訳に「地平彼方」(10年)「喪服の似合うエレクトラ」(27年)、他に「現代猶太戯曲集」(大正11年)中での東欧作家などの翻訳も注目される。戦後は東京都立大学教授を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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