測地的曲率(読み)そくちてききょくりつ(英語表記)geodesic curvature

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「測地的曲率」の意味・わかりやすい解説

測地的曲率
そくちてききょくりつ
geodesic curvature

曲面 S上の1点をP,Pを通る曲面上の曲線Cとするとき,点Pにおける曲線 C法線ベクトルの,点Pにおける曲面 Sの接平面上への正射影を測地的曲率ベクトルといい,その大きさを測地的曲率という。この量は,のびちぢみのない曲面の変形では不変である。測地的曲率が0であれば,曲線の接線および主法線が曲面の法線と同一平面にあることになり,曲線は測地線である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android