湘勇(読み)ショウユウ

デジタル大辞泉 「湘勇」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ゆう〔シヤウ‐〕【湘勇】

中国末、太平天国平定のため、1853年に曽国藩そうこくはん郷里の湖南省湘郷しょうきょう県で組織した義勇軍鎮圧主力となったが、南京ナンキン占領後に解散

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精選版 日本国語大辞典 「湘勇」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ゆうシャウ‥【湘勇】

  1. しょうぐん(湘軍)

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「湘勇」の解説

湘勇(しょうゆう)

湘軍(しょうぐん)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「湘勇」の意味・わかりやすい解説

湘勇
しょうゆう

湘軍

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旺文社世界史事典 三訂版 「湘勇」の解説

湘勇
しょうゆう

湘軍

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「湘勇」の意味・わかりやすい解説

湘勇
しょうゆう

湘軍」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の湘勇の言及

【郷勇】より

…太平天国革命(1851‐64)がおこり,八旗,緑営の腐敗,無能が明らかになると,郷勇が清朝軍事力の主力となり,作戦範囲も以前のように省境内に限定されなくなった。それとともに呼称も潮勇,楚勇,川勇など徴募地名を冠する例が多くなったが,とくに大きな役割をはたしたのが,湘勇(湘は湖南省の簡称),淮勇(わいゆう)(淮は安徽省北部の別称)である。1853年(咸豊3)曾国藩は地主の子弟を将校とし,農村青年を兵(勇)として湘勇を編成し,61年,李鴻章はこれにならって淮勇を編成した。…

※「湘勇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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