源語(読み)ゲンゴ

デジタル大辞泉 「源語」の意味・読み・例文・類語

げん‐ご【源語】

源氏物語」の略称

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精選版 日本国語大辞典 「源語」の意味・読み・例文・類語

げん‐ご【源語】

  1. げんじものがたり(源氏物語)」の略称。
    1. [初出の実例]「紫媛著源語」(出典:読本・雨月物語(1776)序)

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世界大百科事典(旧版)内の源語の言及

【源氏物語】より


[書名,巻名]
 書名は,古くは《源氏の物語》が普通だったらしく,鎌倉時代には《光源氏物語》と呼ぶことが多い。ほかに《紫の物語》の称もあり,略して《源氏》《源語》ともいう。巻名は紫式部の命名によるらしい。…

※「源語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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