激務(読み)ゲキム

デジタル大辞泉 「激務」の意味・読み・例文・類語

げき‐む【激務/劇務】

非常に忙しいつとめ。「―に倒れる」
[類語]雑役実務事務業務雑務要務特務急務庶務総務労務公務校務学務教務会務社務商務宗務乗務雑役

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「激務」の意味・読み・例文・類語

げき‐む【激務・劇務】

  1. 〘 名詞 〙 はげしい務め。多忙な職務
    1. [初出の実例]「天官劇務」(出典:続日本紀‐宝亀元年(770)一〇月丙申)
    2. 「この男の心臓の弁膜には軽い故障があって激務に堪えられぬのだ」(出典:夜と霧の隅で(1960)〈北杜夫〉二)
    3. [その他の文献]〔北史‐婁昭伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android