激論(読み)ゲキロン

デジタル大辞泉 「激論」の意味・読み・例文・類語

げき‐ろん【激論/劇論】

[名](スル)はげしく論争すること。はげしい議論。「新法案をめぐって―する」
[類語]論争論戦争論論判論陣紛議物議暴論極論痛論熱論硬論丁丁発止侃侃諤諤囂囂喧喧囂囂喧喧諤諤舌戦議論口論論議談論風発甲論乙駁口角泡を飛ばす

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精選版 日本国語大辞典 「激論」の意味・読み・例文・類語

げき‐ろん【激論・劇論】

  1. 〘 名詞 〙 はげしく意見をたたかわすこと。また、はげしい議論。
    1. [初出の実例]「激論の過ると云べし」(出典:中国論集(1706))
    2. 「如何なる劇論(ゲキロン)、如何なる大言壮語も苦しからねど」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉老余の半生)
    3. [その他の文献]〔元史‐元明善伝〕

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普及版 字通 「激論」の読み・字形・画数・意味

【激論】げきろん

劇論

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