濂洛関閩学(読み)れんらくかんびんのがく

精選版 日本国語大辞典 「濂洛関閩学」の意味・読み・例文・類語

れんらくかんびん‐の‐がくレンラククヮンビン‥【濂洛関&JISEF70;学】

  1. 〘 連語 〙 宋学をいう。「濂」は濂渓、「洛」は洛陽、「関」は関中、「閩」は福建で、それぞれ宋学の代表的学者である周敦頤(しゅうとんい)程顥(ていこう)および弟の程頤(ていい)張載朱熹生地

濂洛関閩学の補助注記

「惺窩文集(一六二七頃)続三・惺斎記」には、「迄于濂洛関閔性理諸書貫穿馳騁」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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