災難(読み)サイナン

デジタル大辞泉 「災難」の意味・読み・例文・類語

さい‐なん【災難】

思いがけず身にふりかかってくる不幸な出来事災い災厄災禍。「災難に見舞われる」
[類語]災害災い被害禍害惨害惨禍災禍被災天変地異天災人災地変風害風水害冷害霜害雪害干害渇水旱魃水涸れ病虫害虫害煙害公害薬害災厄凶事禍根舌禍筆禍試練危難国難水難水禍海難受難遭難罹災貧乏くじ馬鹿を見る弱り目にたたり目泣き面に蜂

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「災難」の意味・読み・例文・類語

さい‐なん【災難】

〘名〙 突然身にふりかかるわざわい。災厄。
経国集(827)二〇・中臣年足対策文「災難已多、烈火炎々」 〔晉書‐劉喬伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「災難」の読み・字形・画数・意味

【災難】さいなん

わざわい。〔晋書、劉喬伝〕頃(このころ)より兵戈亂し、猜鋒生す。らくは疑隙(ぎげき)群王にへ、災宗子に(およ)ばん。~載より以來、骨、未だ今の如きらざるなり。

字通「災」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android