無告の民(読み)むこくのたみ

精選版 日本国語大辞典 「無告の民」の意味・読み・例文・類語

むこく【無告】 の 民(たみ)

随筆・折たく柴の記(1716頃)中「そもそも当時天下無告の民、いづれの所にか来りうったふべき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「無告の民」の意味・読み・例文・類語

無告むこくたみ

苦しみを訴える相手のない人々。転じて、身寄りのない人。

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