デジタル大辞泉 「無量」の意味・読み・例文・類語 む‐りょう〔‐リヤウ〕【無量】 [名・形動]はかることができないほど多いこと。また、そのさま。「感慨無量」「些細の事まで種々―に心配しながら」〈福沢・福翁自伝〉[類語]無数・たくさん・多く・多い・数数かずかず・多数・数多すうた・多量・大量・大勢おおぜい・夥おびただしい・いっぱい・あまた・多多・いくらも・いくらでも・ざらに・ごろごろ・どっさり・たっぷり・十二分に・豊富に・ふんだんに・腐るほど・ごまんと・わんさと・しこたま・たんまり・うんと・たんと・仰山ぎょうさん・なみなみ・十分・しっかり・がっつり・無際限・無制限・無限・無辺・底無し・底抜け・限りない・果てしない・止め処ない・エンドレス 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「無量」の意味・読み・例文・類語 む‐りょう‥リャウ【無量】 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 分量を決めないこと。また、そのさま。〔論語‐郷党〕② はかりしれなく大きいこと。限りもなく多いこと。莫大であること。また、そのさま。[初出の実例]「無余涅槃即兼無量滅道」(出典:勝鬘経義疏(611)一諦章)「大陽は天中の主のごとし、衆星は層々として塗沫の如し、其数誠に無量(ムリョウ)にして不レ可二思議一」(出典:和蘭天説(1795))[その他の文献]〔漢書‐匈奴伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例