焼殺(読み)ショウサツ

デジタル大辞泉 「焼殺」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さつ〔セウ‐〕【焼殺】

[名](スル)焼き殺すこと。

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精選版 日本国語大辞典 「焼殺」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さつセウ‥【焼殺】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「殺」は上の動詞の意を強める助字 ) 焼きつくすこと。〔李羣玉‐贈魏三十七〕
  3. やきころすこと。しょうせつ。
    1. [初出の実例]「勝家遂自焼殺」(出典:日本外史(1827)一五)
    2. [その他の文献]〔史記‐魏豹伝〕

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普及版 字通 「焼殺」の読み・字形・画数・意味

【焼殺】しよう(せう)さつ

やき殺す。〔史記、項羽紀〕項王、紀信を見て、王は安(いづ)くに在るかと問ふ。信曰く、王已(すで)に出でたりと。項王、紀信を燒す。

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