精選版 日本国語大辞典 「片思」の意味・読み・例文・類語
かた‐おもい‥おもひ【片思】
かた‐もい‥もひ【片思】
- 〘 名詞 〙 「かたおもい(片思)」の変化した語。
- [初出の実例]「つれもなくあるらむ人を独念(かたもひ)にわれは思へば佗しくもあるか」(出典:万葉集(8C後)四・七一七)
へん‐し【片思】
- 〘 名詞 〙 一方だけが思い慕うこと。かたおもい。
- [初出の実例]「片思之を通ずるに由なく」(出典:月曜講演(1898)〈内村鑑三〉二)
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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