物類(読み)ぶつるい

精選版 日本国語大辞典 「物類」の意味・読み・例文・類語

ぶつ‐るい【物類】

  1. 〘 名詞 〙 同類の物。また、いろいろな物の種類。また、万物をいう。
    1. [初出の実例]「物類殊形、事群分体」(出典性霊集‐三(835頃)勅賜屏風書了即献表)
    2. [その他の文献]〔史記‐孟子伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「物類」の読み・字形・画数・意味

【物類】ぶつるい

物の類別。また、万物。〔子、勧学〕物るや、必ず始まるり。榮辱の來(きた)るや、必ず其のに象る。~物各其のに從ふなり。

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