百科事典マイペディア 「特殊陶磁器」の意味・わかりやすい解説
特殊陶磁器【とくしゅとうじき】
→関連項目デビトロセラミックス|陶磁器
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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通常の陶磁器の原料が粘土,長石,ケイ石などケイ酸塩であるのに対し,酸化アルミニウム,酸化ジルコニウム,窒化ケイ素などケイ酸塩以外に原料が拡大されており,しかも製造法自身は陶磁器の手法に準じているものをいう。特殊陶磁器の用途は耐火物,切削工具,電気材料,磁性材料などである。代表的な用途と用いられている物質を表に示す。特殊陶磁器が精緻(せいち),精細,高度となったものがファインセラミックスである。このため経過的な用語ともいえる。しかし絶縁材料としてのスパークプラグ,酸化アルミニウムで作った切削工具などは,現代のセラミックスの目覚ましい発展の先導的な役割を果たしたものとして評価されている。
執筆者:柳田 博明
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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