ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「特殊黄銅」の意味・わかりやすい解説
特殊黄銅
とくしゅおうどう
modified brass
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…とくに鉛を含むものは切削性が優れているので快削黄銅と呼ばれ,自動切削が普及するにつれて重要性が増している。 7‐3黄銅や4‐6黄銅に0.5~2%程度の添加元素を加えて改良した黄銅を特殊黄銅という。7‐3黄銅に約1%のスズを加えたものをアドミラルティ黄銅,4‐6黄銅に加えたものをネーバル黄銅といって,耐海水性がよく,船舶用や海水を使用する復水器用の管として使用してきたが,海水が汚染するにつれて腐食が問題となり,約2%のアルミニウムと少量のヒ素を添加したアルミニウム黄銅(アルブラック)が開発された。…
※「特殊黄銅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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