精選版 日本国語大辞典 「狭間」の意味・読み・例文・類語
さ‐ま【狭間】
〘名〙
① すきま。せまいあいだ。ひま。
※地蔵十輪経元慶七年点(883)一「善住して堅固にあり。欠(ひま)無く隙(サマ)(〈別訓〉ひま)無きが譬如く」

③ 一般に小窓をいう。〔日葡辞書(1603‐04)〕
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…正しくは〈さま〉と読み,小間,矢間,矢窓ともいう。矢狭間(やざま)は縦に細長く,鉄砲狭間は丸,三角,四角のほかさまざまな多角形があった。また石垣の上面を削りくぼめたものを石狭間という。…
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