猟人の(読み)サツヒトノ

デジタル大辞泉 「猟人の」の意味・読み・例文・類語

さつひと‐の【猟人の】

[枕]猟師が弓を用いるところから、「弓月ゆつきたけ」にかかる。
「―弓月が岳に霞たなびく」〈・一八一六〉

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関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「猟人の」の意味・読み・例文・類語

さつひと‐の【猟人の】

  1. 猟師が弓を持つところから、地名「弓月(ゆつき)」にかかる。
    1. [初出の実例]「玉かぎる夕さり来れば佐豆人之(サツひとの)弓月が嶽に霞たなびく」(出典万葉集(8C後)一〇・一八一六)

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