玄玄堂流(読み)げんげんどうりゅう

精選版 日本国語大辞典 「玄玄堂流」の意味・読み・例文・類語

げんげんどう‐りゅうゲンゲンダウリウ【玄玄堂流】

  1. 〘 名詞 〙 銅版画一派。江戸末期、初代玄玄堂松本保居(やすおき)を祖とするもの。オランダ人に銅版画法を学んで、精密な京都地方の風景を描き、関西の銅版画界を代表した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android