玄米食(読み)ゲンマイショク

デジタル大辞泉 「玄米食」の意味・読み・例文・類語

げんまい‐しょく【玄米食】

主食玄米をくうこと。「健康のため玄米食にする」

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精選版 日本国語大辞典 「玄米食」の意味・読み・例文・類語

げんまい‐しょく【玄米食】

  1. 〘 名詞 〙 玄米を主食にすること。
    1. [初出の実例]「ある学者の研究によると、玄米食の方が衛生上からも経済上からも有利で」(出典:訂正増補新らしい言葉の字引(1919)〈服部嘉香・<著者>植原路郎〉)

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世界大百科事典(旧版)内の玄米食の言及

【玄米】より

… 玄米は精米に比較して,貯蔵性がよく微生物の害や虫害が少ない反面,食味が悪く消化吸収が劣る。しかし成分的にはタンパク質,脂質,ビタミンB1が多いのみならず,最近注目されてきたダイエタリーファイバー(食物繊維)やビタミンEも豊富にあるので,健康によいということで,玄米を炊飯して食べる玄米食が一部に行われている。ただし,消化吸収率からみると,玄米は約90%であり,精米は98%であるので,どちらも栄養として利用される量はほぼ同じであるという説もある。…

※「玄米食」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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