玉函山房輯佚書(読み)ぎょくかんさんぼうしゅういつしょ

精選版 日本国語大辞典 「玉函山房輯佚書」の意味・読み・例文・類語

ぎょくかんさんぼうしゅういつしょギョクカンサンバウシフイツショ【玉函山房輯佚書】

  1. 中国叢書。六〇〇巻、六八一種。清の馬国翰編。章宗源が集めた古佚書類を経、史、子に分類し、さらに匡源が経編を易類以下小学類に、史編を雑史類以下目録類に、子編を儒家類以下芸術類に細分し、馬国翰の月耕帖三一巻を付録とした。既に散逸した古書を知るのに貴重な書。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android