玉橋 市三(読み)タマハシ イチゾウ

20世紀日本人名事典 「玉橋 市三」の解説

玉橋 市三
タマハシ イチゾウ

明治・大正期の技術者 鉄道省勅任技師。



生年
明治16(1883)年6月

没年
昭和2(1927)年5月3日

出身地
新潟県

学歴〔年〕
京都帝大卒

経歴
明治41年鉄道省に入り、運転課長となる。自動連結器空気制動機などの改良に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉橋 市三」の解説

玉橋市三 たまはし-いちぞう

1883-1927 明治-大正時代の鉄道技術者。
明治16年6月生まれ。41年鉄道省にはいり,運転課長となる。自動連結機,空気制動機などの改良につくした。昭和2年5月2日死去。45歳。新潟県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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