玉趾(読み)ギョクシ

デジタル大辞泉 「玉趾」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐し【玉×趾】

天子貴人の足。また、相手を敬って、その人の足をいう語。おみあし

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精選版 日本国語大辞典 「玉趾」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐し【玉趾】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 ) 天子や君主などの足。また、相手を敬ってその足をいう語。おみあし。玉足。
    1. [初出の実例]「忝も十善の天子、自ら玉趾(ギョクシ)草鞋の塵に汚して、自ら泥土の地を踏せ給けるこそ浅猿(あさまし)けれ」(出典太平記(14C後)七)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公七年〕

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普及版 字通 「玉趾」の読み・字形・画数・意味

【玉趾】ぎよくし

おみあし。

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