理非(読み)リヒ

デジタル大辞泉 「理非」の意味・読み・例文・類語

り‐ひ【理非】

道理にかなっていることと外れていること。是非。「理非を弁じる」
[類語]是非正否当否可否可不可適否良否正邪善悪曲直きょくちょく優劣よしあし

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精選版 日本国語大辞典 「理非」の意味・読み・例文・類語

り‐ひ【理非】

  1. 〘 名詞 〙 理と非。道理に合っていることとそむいていること。是非。理否。
    1. [初出の実例]「若可尋領掌之理非、於使庁可定」(出典:権記‐長保二年(1000)七月二一日)
    2. [その他の文献]〔集異記‐蒋琮〕

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普及版 字通 「理非」の読み・字形・画数・意味

【理非】りひ

曲直

字通「理」の項目を見る

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