瑞瑞しい(読み)ミズミズシイ

デジタル大辞泉 「瑞瑞しい」の意味・読み・例文・類語

みずみず‐し・い〔みづみづ‐〕【××瑞しい/水水しい】

[形][文]みづみづ・し[シク]光沢があって若々しい。また、新鮮で生気がある。「―・い野菜」「―・い肌」「―・い感性」
[派生]みずみずしさ[名]
[類語]いきいきなまなましい新しい幼少幼弱幼時幼年若齢若年弱小弱冠年少年若としわか年弱としよわヤング若い幼いいとけなうら若い若若しい若やか若やぐ若気ういういしい青臭い溌剌子供らしい青い乳臭い未熟幼稚稚気童心子供っぽい幼心おさなごころ子供心くちばしが黄色い頑是ない子供じみる大人気ない新鮮生新生鮮鮮度ぴちぴちフレッシュ取れ立て清新真新しいホット最新トレンディー新た目新しい斬新最先端真っさら出来立てほやほや新味新風新品生き活気新進新進気鋭新鋭新星

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「瑞瑞しい」の意味・読み・例文・類語

みずみず‐し・いみづみづ‥【瑞瑞・水水】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]みづみづ〘 形容詞シク活用 〙 ( 「みずみず」の形容詞化か ) 光沢があって若々しい。生気があって美しい。新鮮である。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
    1. [初出の実例]「母の水々(ミヅミヅ)しい姿を覚えてゐる特権が」(出典硝子戸の中(1915)〈夏目漱石三七)

瑞瑞しいの派生語

みずみずし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android