瓜金花虫(読み)ウリハムシ

デジタル大辞泉 「瓜金花虫」の意味・読み・例文・類語

うり‐はむし【×瓜金虫/×瓜葉虫】

ハムシ科の甲虫。体長7~8ミリ。前翅まえばね橙黄とうおう色、胸部黒色。触れると関節から橙黄色の液を出す。成虫はウリ類などの葉を、幼虫は根を食い荒らす。うりばえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「瓜金花虫」の意味・読み・例文・類語

うり‐はむし【瓜金花虫・瓜葉虫】

  1. 〘 名詞 〙 ハムシ科の小甲虫。成虫、幼虫ともにウリ類の葉、根を食べる害虫。体長七~八ミリメートル。背は橙黄色で、胸と足は黒い。北海道を除く各地分布。うりばえ。うりむし。《 季語・夏 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「瓜金花虫」の解説

瓜金花虫 (ウリハムシ)

学名Aulacophora femoralis
動物。ハムシ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android