甘百目(読み)あまひゃくめ

精選版 日本国語大辞典 「甘百目」の意味・読み・例文・類語

あま‐ひゃくめ【甘百目】

〘名〙 柿の栽培品種関東地方で広く栽培される。果実は縦がやや長い円形一つが百匁(約三七五グラム)ほどのものもある。甘柿肉質は柔らかく、多汁。甘百目柿。比丘尼丸(びくにまる)。橙丸。東京柿。江戸一。くろくま。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「甘百目」の意味・読み・例文・類語

あま‐ひゃくめ【甘百目】

柿の一品種。実はやや縦長の円形で、汁が多く甘い。名は、実が大きく百もんめ(約375グラム)ほどにもなることから。
[類語]富有柿次郎柿平核無黒柿甘柿渋柿

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

オスプレイ

固定翼機でありながら、垂直に離着陸できるアメリカ軍の主力輸送機V-22の愛称。主翼両端についたローターとエンジン部を、水平方向から垂直方向に動かすことで、ヘリコプターのような垂直離着陸やホバリング機能...

オスプレイの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android