生別れる(読み)イキワカレル

精選版 日本国語大辞典 「生別れる」の意味・読み・例文・類語

いき‐わか・れる【生別】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]いきわか・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 生きたままで遠く別れる。互いに生きていながら離れて暮らす。いきあかる。⇔死に別れる
    1. [初出の実例]「両しんにはやくわかれ、姉さんにも生(イキ)わかれては、こころぼそいももっともだが」(出典人情本仮名文章娘節用(1831‐34)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む