生野街道(読み)いくのかいどう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「生野街道」の意味・わかりやすい解説

生野街道
いくのかいどう

兵庫県姫路市と生野鉱山を結ぶ市川沿いの街道但馬街道ともいう。9世紀の初め生野銀山が発見されて以来鉱石運搬路となり,江戸時代には生野の南,北両出口に番所が置かれた。 1895年国鉄播但線の開通で輸送路としての役割は終わった。第2次世界大戦後は国道 312号線として復活バイパスの播但連絡道路が姫路バイパスから朝来市まで通じている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む