田舎の学問より京の昼寝(読み)イナカノガクモンヨリキョウノヒルネ

とっさの日本語便利帳 「田舎の学問より京の昼寝」の解説

田舎の学問より京の昼寝

田舎一人で学問しているよりは、たとえ昼寝をしても、都会に出れば他人と交わらざるを得ず、そのことが人を鍛えるという意味である。田に囲まれた田が最良の田であるという「人は人中、田は田中」も同義

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

ことわざを知る辞典 「田舎の学問より京の昼寝」の解説

田舎の学問より京の昼寝

田舎にいて勉学するよりも、都にいて昼寝している方がまさっている。都では自然と見聞を広めることができるというたとえ。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android