精選版 日本国語大辞典 「画法幾何学」の意味・読み・例文・類語
がほう‐きかがく グヮハフ‥【画法幾何学】
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三次元、すなわち長さと幅と高さをもつ空間図形を、二次元、すなわち長さと幅しかもたない平面上に表し、その形、大きさ、位置などを研究する幾何学の一部門をいう。投影図法および透視図法がもっともよく知られ、また、もっとも重要な方法である。
投影図法は、空間図形を、互いに垂直に交わる二つの平面上への正射影を一つの平面に描いて、これをもとの空間図形にかえる方法であり、透視図法(中心投影法ともいう)は、空間図形を、有限距離にある一点を中心として一平面上に射影し、これをもとの空間図形にかえる方法である。
投影図法は18世紀の末ごろフランスのモンジュによって始められたもので、モンジュを画法幾何学の創始者とする人が多い。また、透視図法は、デザルグ、パスカルらの考えに端を発しているが、いわゆる近世幾何学への道を開き、ポンスレらによって総括されて射影幾何学へと発展した。
[矢野健太郎]
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…その後,印刷術の発明により,機械を写した図,書物は多数を数えることになるが,その中でG.アグリコラによる《デ・レ・メタリカ》はとくに著名である。 近世に入って,G.モンジュによって創始された画法幾何学は,築城の技術に一大躍進をもたらした。それまでめんどうな計算を行って解かなければならなかった問題が,作図により容易に解決できるようになったのである。…
※「画法幾何学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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