デジタル大辞泉 「界」の意味・読み・例文・類語
かい【界】[漢字項目]
[学習漢字]3年
1 空間を分けた区切り。物事のさかい目。「境界・結界・限界・分界・臨界」
2 範囲を区切った特定の場所。「
かい【界】
2 限られた社会や範囲。多く接尾語的に用いる。「社交
3 《〈梵〉dhātuの訳。部類・要素・基礎などの意》仏語。
㋐人間存在の構成要素として類別の
㋑宇宙の構成要素。地・水・火・風・空・識の
㋒領域または世界。欲界・色界・無色界の三界。
4 生物分類学上の基本階級の一つ。門の上に位置し、従来は最上位の分類群とされていたが、現在は界の上にドメインという階級が設けられている。
5 地質年代による地層区分の最大の単位。年代区分の「代」に対応し、「系」をいくつか集合したもの。古生代・中生代・新生代の地層を、古生界・中生界・新生界とよぶ。