留立て(読み)トメダテ

デジタル大辞泉 「留立て」の意味・読み・例文・類語

とめ‐だて【留(め)立て】

[名](スル)他人行動を制止すること。「よけいな留め立てはしない」
[類語]管制抑制規制統制抑止牽制

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「留立て」の意味・読み・例文・類語

とめ‐だて【止立・留立】

  1. 〘 名詞 〙 他人がやろうとすることをわざわざやめさせること。制止すること。
    1. [初出の実例]「『待てといったら、まあまあ待った』『いらぬ留(ト)めだて』」(出典:歌舞伎・三人吉三廓初買(1860)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android