略歴(読み)リャクレキ

デジタル大辞泉 「略歴」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐れき【略歴】

おおまかな経歴。また、それを記したもの。「著者略歴
[補説]書名別項。→略歴
[類語]履歴経歴前歴過去学歴職歴病歴閲歴素性生い立ち育ち

りゃくれき【略歴】[書名]

石垣りんの第三詩集。昭和54年(1979)刊行同年、第4回地球賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「略歴」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐れき【略歴】

  1. 〘 名詞 〙 簡単な履歴。だいたいの経歴。また、それを書き記したもの。
    1. [初出の実例]「おくればせながら、ここで彼の略歴をのべると」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android