普及版 字通 「畦(漢字)」の読み・字形・画数・意味
畦
11画
[字訓] うね・あぜ・しきり
[説文解字]

[字形] 形声
声符は圭(けい)。圭は占卜を行うとき、その卦爻をしるす土版の形。うねで土地を区画する形が似ているので、畦というのであろう。〔説文〕十三下に「田五十畝を畦と曰ふ」とするが、畦は広さの単位としてよりも、うねの意に用いることが多い。〔孟子、

[訓義]
1. うね、あぜ、しきり。
2. 田の広さの単位。
3. はたけ。
4. 圭と通じ、祭田。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕畦 ウネ・クロ 〔

[熟語]
畦堰▶・畦苑▶・畦塩▶・畦径▶・畦逕▶・畦



[下接語]
一畦・園畦・花畦・夏畦・

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報