デジタル大辞泉 「番い」の意味・読み・例文・類語 つがい〔つがひ〕【▽番い】 《動詞「つがう」の連用形から》[名]1 二つのものが組み合わさって一組みになること。また、そのもの。対。2 動物の雄と雌の一組み。また、夫婦。「文鳥を番いで飼う」3 からだなどの各部のつなぎ目。関節。「肘の―を表から、膝頭で圧おさえているらしい」〈漱石・三四郎〉4 機会。折。「剃りはてんとする―に、ふと立ち」〈咄・醒睡笑・一〉[接尾]助数詞。組みになっているものを数えるのに用いる。「ひと番いの鶏」[類語]コンビ・アベック・カップル・好一対・組み・夫婦・揃そろい・一揃い・対つい・一対いっつい・一式・ペア・セット 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例