病弊(読み)びょうへい

精選版 日本国語大辞典 「病弊」の意味・読み・例文・類語

びょう‐へい ビャウ‥【病弊】

〘名〙 病的な弊害。内部にある弊害。
国語のため(1895)〈上田万年〉言語学者としての新井白石白石は〈略〉日本語の為めに其病弊を洞察いたしました」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「病弊」の意味・読み・例文・類語

びょう‐へい〔ビヤウ‐〕【病弊】

物事の内部にひそむ弊害。「現代社会病弊

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

激甚災害

地震や風雨などによる著しい災害のうち、被災地域や被災者に助成や財政援助を特に必要とするもの。激甚災害法(1962年成立)に基づいて政令で指定される。全国規模で災害そのものを指定する「激甚災害指定基準に...

激甚災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android