病毒(読み)びょうどく

精選版 日本国語大辞典 「病毒」の意味・読み・例文・類語

びょう‐どく ビャウ‥【病毒】

〘名〙 病気原因となっているものの総称細菌ウイルスなどの発見以前にも、体外からはいって病気を起こすと考えられ、広く毒と表現されたもので、古くは外因性病原だけをさすものではない。
※医事或問(1769)上「所謂疾医は病毒の所在を見定め、其毒に方を処て、病毒を取去」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「病毒」の意味・読み・例文・類語

びょう‐どく〔ビヤウ‐〕【病毒】

病気の原因となる毒。病気をひき起こすもの。
[類語]病原病因病根

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

激甚災害

地震や風雨などによる著しい災害のうち、被災地域や被災者に助成や財政援助を特に必要とするもの。激甚災害法(1962年成立)に基づいて政令で指定される。全国規模で災害そのものを指定する「激甚災害指定基準に...

激甚災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android