痔疾患治療剤(読み)ジシッカンチリョウザイ

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「痔疾患治療剤」の解説

痔疾患治療剤

痔疾患治療剤とは


 痔疾の治療に使用される薬には、坐剤ざざい軟膏なんこうなどの外用剤と、内服剤とがあります。


痔疾患治療坐剤じしっかんちりょうざざい軟膏剤なんこうざい


 痛み、出血炎症などの自覚症状の改善と排便の円滑化に役立ち、急性症状を緩和する効果があります。


 坐剤は、薬によって副腎皮質ふくじんひしつホルモン剤、止血剤、抗炎症剤、鎮痛剤局所麻酔剤、抗菌剤などが含まれています。


痔疾患治療内服剤じしっかんちりょうないふくざい


 内服では、局所のうっ滞した静脈血行を改善したり、出血、痛みなどの症状を抑えて感染を予防する薬が用いられますが、一般に坐剤や軟膏剤と併用されます。


 病状によっては、抗生物質抗炎症剤止血剤なども使用することがあります。


 また、痔瘻じろうの初期には湿布剤や抗菌剤が用いられることもあります。


痔疾患治療坐剤・軟膏剤


痔疾患治療内服剤

出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報

今日のキーワード

アルツハイマー

[1864~1915]ドイツの精神医学者。クレペリンのもとで研究に従事。1906年、記憶障害に始まって認知機能が急速に低下し、発症から約10年で死亡に至った50代女性患者の症例を報告。クレペリンによっ...

アルツハイマーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android