百鬼園随筆(読み)ヒャッキエンズイヒツ

デジタル大辞泉 「百鬼園随筆」の意味・読み・例文・類語

ひゃっきえんずいひつ〔ヒヤクキヱンズイヒツ〕【百鬼園随筆】

内田百閒による随筆集。昭和8年(1933)刊行。師である夏目漱石思い出や、自身借金にまつわるエピソードなどを、ユーモアを交えつつ綴る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android