皇学(読み)コウガク

デジタル大辞泉 「皇学」の意味・読み・例文・類語

こう‐がく〔クワウ‐〕【皇学】

皇国の学の意》「国学1」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「皇学」の意味・読み・例文・類語

こう‐がくクヮウ‥【皇学】

  1. 〘 名詞 〙 ( 皇国の学の意 ) 神典国史国文などを研究する学問。特に、古事記日本書紀万葉集などを研究して日本固有の精神文化を明らかにしようとするもの。国学。
    1. [初出の実例]「皇学とか申て、神代の尊い道が追々御盛になるそうでございますから」(出典:交易問答(1869)〈加藤弘之〉下)

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