皇辺(読み)すめらへ

精選版 日本国語大辞典 「皇辺」の意味・読み・例文・類語

すめら‐へ【皇辺】

  1. 〘 名詞 〙 天皇のそば近いところ。天皇のおそば。
    1. [初出の実例]「隠さはぬ 赤き心を 須売良弊(スメラヘ)に 極め尽して」(出典万葉集(8C後)二〇・四四六五)

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