目が回る(読み)メガマワル

デジタル大辞泉 「目が回る」の意味・読み・例文・類語

まわ・る

めまいがする。目がくらむ。「腹がへって―・る」
非常に忙しいようすの形容。「―・る忙しさ」
[類語](1めまい立ちくらみ眩暈げんうん目がくらむくらくらするくらっとくらくらくらりぐらりぐらぐらぐらっとゆらゆらふらふらよろよろよたよたぐらつくふらつくふらっと/(2忙しいせわしいせわしない気ぜわしいあわただしい目まぐるしいそそくさせかせか性急拙速多端忙殺多忙繁忙繁多繁劇多事多端多用繁用怱忙そうぼう倥偬こうそう怱怱そうそう大忙し東奔西走てんてこ舞いきりきり舞い取り紛れる手が塞がる応接にいとまがない席の暖まるいとまもない猫の手も借りたいあくせくこせこせばたばたせっかちあたふた気早気早い大わらわ貧乏暇無し甲斐甲斐かいがいしいそわそわ右往左往慌てふためく動き回るちょこまかうそうそ倉卒押せ押せてんやわんややいのやいの

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精選版 日本国語大辞典 「目が回る」の意味・読み・例文・類語

め【目】 が 回(まわ)

  1. 目がくらむ。めまいがする。また、非常に忙しいさまを形容するのにもいう。目が舞う。
    1. [初出の実例]「家内の上下は目の廻る程つかはるる」(出典:談義本・教訓雑長持(1752)三)
    2. 「今浄水(ちゃうづ)をつかひますとき、目がまはってぐらぐらといたしましたは」(出典人情本・英対暖語(1838)初)

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